ご卒業おめでとうございます。
卒業はおめでたい事なんですよね。でもこんなに悲しいと思うのもなんなんだろうな。
めでたい事なら祝って当然だし門出を祝福しないといけないんですけどね。

私、基本冷たくて個人主義なのであんまり好きとかそういう気持ちを伝えるのが苦手なんでこういう事言い始めるとお前そんな素振り微塵もなかったじゃんって言われそうなんですけど好きな人は好きです。
かなこさんも好きです。

だから私にとっては全然おめでたくないんですよ。悲しいんですよ。
かなこさんはずっとメイリにいてくれると思ってたし何なら私の方が先に卒業するんだろうなと思ってました。
でも今日の卒業式、最後のかなこさんのご挨拶を見ててそれは勘違いだったなとやっと気づきました。

こんなにもたくさんの人に囲まれて愛されて、みんなに幸せをプレゼント出来る人が1箇所にとどまってられる訳が無いんですよね。
どんどん次のステージに登っていくんですよね。当たり前なんだよな。
それを個人の気持ちで辞めないでくれとかおこがましいにも程があるんだよな。
それでも悲しいもんは悲しいし卒業しないで欲しいよと思ってしまいます。

かなこさんはね、すごいんですよ。みんな知ってると思いますけど。
みんなのことぜーんぶ受け止めちゃうんですよね。
傍から見てたらそれ、辛くない?嫌じゃない?って事もキャッチしてくれるんですよ。すごいんですよ。
どんな人とでもすぐ仲良くなってるし誰とでも分け隔てなく接してみんなの事ハッピーにしてしまう天才なんだよなあ。
普通の人じゃないです。頭おかしいです。褒めてます。

かなこさんがいたメイリッシュが好きでした。
研修時代にたくさん面倒みてくれた先輩の1人がかなこさんでした。
サロン明けの人気のないジャンク通りを一緒に帰ってたくさん話聞いてもらって、たくさん受け止めてもらってたんですよね。本当にありがとうございました。

今となっては出勤頻度も時間も全く異なってしまって(私が多過ぎるんですが/私が無理言って働かせて頂いてます文句ではないです)ほとんど一緒に働くことはなくなってしまったけど、かなこさんがメイリにいてくれる安心感ってすごかったんです。ずっとあるものだと思ってたんです…。

理解はしてもまだこの事実を噛み砕けないし、明日からどんな気持ちでフロアに立ってたらいいのか分からないですけど、明日からもメイリッシュは続いていくし私はWRのひとりとして少しでも貢献出来るように素知らぬ顔してメイリッシュにいます。
私はかなこさんには絶対になれない(し、なろうとは思いません)けど、少しでもかなこさんみたいにハッピーなWRになれるように毎日を過ごしていきたいと思います。

深夜の日高屋で鼻をグズグズ言わせながら書きました。
本当にご卒業おめでとうございます。本当にありがとうございました。

かなこさんの未来が輝かしいものでありますように!